最近、患者さんから以下のようなご相談をいただきました。
「心臓の弁の手術をしたので、歯科を受診する際は抗菌剤を出してもらうよう主治医に言われているのですが、ご対応いただけますか?」とのこと。
免疫に異常をもつ患者さん、心臓にペースメーカーや人工弁を装着されている患者さん、大きな手術を受けて体力の低下した患者さんや高齢の方は、抜歯の時に、お口の中の細菌が血管中に入り込んで、「菌血症」にかかってしまうことがあります。さらに近年では、歯周治療の時にも、菌血症になる可能性があることが分かってきました。
菌血症にかかるのを防ぐため、上記のような免疫が落ちている患者さんに、抜歯や歯石除去などの出血を伴う治療や、歯の根の治療を行なう場合には、処置開始の直前に、抗菌薬を服用していただくことが推奨されています。
しかし、抗菌薬を投与しても菌血症を完全に防ぐことはできません。菌血症予防の基本は、「口腔内の細菌数を減らすこと」です。きたいま歯科では、治療に使うお水に、水道水ではなく、殺菌力のある「エコシステム」を導入しております。
歯を削るときにお口の中に噴射するお水、患者さんがうがいや口すすぎをするお水は、当院はすべて「エコシステムから出る殺菌水」です。
口の中を連続的に除菌するので、治りも早く、良好な予後が期待できます。
口の中の細菌は日々増殖するので、日常的に細菌の量を減らすために、ご家庭は、「ポイックウォーター」と「オーラループ4+」でケアして頂くのがおすすめです。
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