数ある歯科医院の中からきたいま歯科のホームページをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。
当院は保険診療の歯科医院ですが、
歯科の場合は、『保険がベストとは限らないケースがある』と感じております。
平成25年ぐらいまでは「お口を開いたときや、笑った時に銀歯がみえるのが嫌」という方が多かったですが、最近は、テレビや雑誌、インターネットなどをみられて「銀歯は体に良くないと知ったので銀歯を外して、金属以外の物にしたい」という方が増えてきています。
見た目だけの問題ではなく、銀歯は金属なので、静電気も発生しますし、金属アレルギーの原因にもなりえます。また、ご自分の歯と硬さが違いすぎるので、ご自分の歯と金属の間に段差ができ、そこから虫歯になっていくことも、大きな問題です。銀歯が予防拡大という名のもと大きく削るか深く削らないと、すぐにとれてしまいます。
ならば金属以外のメタルフリーの材質で修復すればいいんじゃないの?と思われると思います。実はどの歯科医院でもメタルフリーの歯科治療が出来るわけではないんです。講習会である歯科医院の受付の方から聞いたのですが、「最近保険で銀歯ではないCAD/CAM冠(メタルフリーのかぶせ物)ができるようになったんですが、8割ぐらい取れたり割れたりするので、患者さんに謝るのが多くなってきました」と言ってみえました。
このようにきちんと卒後研鑽を積んでいかないと簡単にメタルフリーの歯科治療が出来るわけではないんです。その現実を国も分かっているので、医療費のこともあるんでしょうが、健康保険にメタルフリーの歯科治療を全面的に認めるわけにはいかないのだと、推察します。
金属アレルギーを良くしたいと思われて来院されている方も多くいらっしゃいます。
きたいま歯科に金属アレルギーから解放されたいといってみえる方は、皮膚科を数件受診されて、どの医院でも同じお薬を処方され症状がよくならず、ご自分で「こんな生活が続くなんていやだ」と思いいろいろ調べられた方が多いです。
歯科金属が皮膚疾患のすべての原因ではありません。きたいま歯科でも5割強の方は皮膚疾患が快方に向かいますが、その他の5割弱の方は残念ながらあまり変化がありません。
とても複雑な疾患ともいえます。
詳しくは、
≫金属アレルギーのページ
≫きたいま歯科金属アレルギーサイト
をご覧ください。
快方に向かわれた方は、金属を外したところに金属でないセラミック(メタルフリーと言います)をいれます。セラミック自体はとても弱くもろいものですが、専用の接着剤によって歯とぴったりくっつき、歯と同じような硬さになります。これには、歯科医師の削り方と、接着の仕方がとても大切になってきます。削り方がいい加減だったり、接着技術がない先生にあたると、長持ちしないこともあります。
メタルフリーに積極的に取り組み始めて10年以上経過しましたが、メタルフリーだけでなく金属アレルギーを含めた総合的な勉強をしたいと思い、2012年にメタルフリー学会に所属しました。その間研鑽を重ね、2015年にメタルフリー学会の認定医の試験に合格し、承認されました。これからも研鑽を重ねて学会活動を通じて得た情報を提供していきます。
▼金属アレルギーかもしれないと思ってみえる方へ
http://kitaima-dc.com/allergy-message.html
MIとは、Minimal Intervention(ミニマル インターベンション)の略語で、歯の治療において、歯質や歯髄への犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法です。
現在歯科界では、2000年『国際歯科連盟』によって提唱された『M.I.』の治療法が大きく浸透してきています。きたいま歯科でも出来るだけ歯を削らず、神経を取らず、ご自分の歯を出来るだけ残して、歯の寿命を長くするようにしています。
歯は削れば削るほど悪くなります。大学卒業後25年以上歯科治療させてもらって出た結論です。天然の歯に勝るものはありません。必要最小限度の侵襲に抑えるよう心がけております。
左写真の青矢印のような初期虫歯であれば、当院ではフッ素入り歯磨剤で歯科衛生士がブラッシングして、食事指導により経過観察します。
(保険診療)
▼できるだけ歯の神経を残す治療の症例
http://kitaima-dc.com/shorei_001.html
▼割れてしまった歯を抜歯せず残した治療の症例
http://kitaima-dc.com/shorei_009.html
また歯科医院と言えば、「悪い歯を治療するところ」ですが、 きたいま歯科では、悪いところを治したら、再発を防止するところ、つまり「≫メインテンス」に力を入れています。
虫歯や歯周病が悪化したら、いずれ抜歯になってしまいます。
患者さんとお話ししていると、入れ歯、ブリッジ、インプラントの どれを入れても、 天然の歯に勝るものはないとおっしゃいます。食事のたびに取り外しする入れ歯は面倒だし、歯の抜けたところの両脇のきれいな歯を削るのも嫌だし、インプラントはお金もかかるし、痛そうだし、などなど色々とご苦労されます。今まであまり歯のことを考えられなかった患者さんも、この時ばかりは本当に悩まれます。
私にも抜歯に至った歯がありますが、その通りだと思います。
それもあって、「患者さんを入れ歯、ブリッジ、インプラントにさせたくない」と強く思います。
▼メインテナンス・PMTC
http://kitaima-dc.com/pmtc.html
滅菌や消毒はやって当たり前で、このことで評価されるのではなく、学問と技術を研鑽し続けてこそ、来院者の方が満足される結果が出るものだと思っております。
▼紙コップと紙エプロン
▼グローブ(手袋)
一番唾液や血液が付きやすい、歯を削ったり磨いたりする小さな治療用具は、『ダックユニバーサル(通称ダック)』という器械で滅菌しています。通常であれば1時間以上かかる工程がなんと20分ぐらいで終わり、強力な殺菌と滅菌ができます。新聞で使い回しの記事がありましたが、当院ではスタッフ一同必ず、一度使った歯を削ったり磨いたりする器具はダックで洗浄・滅菌しておりますのでご安心ください。
スリッパラックに並べられているスリッパは、すべて消毒済みのものです。安心してお履きください。また、ご使用になられたスリッパは、玄関にあるスリッパ入れにお入れください。
来院された患者さまが、気持ちよく医院をご利用いただけるように、できる限りのことをさせていただきたいと思っております。
▼当院の滅菌消毒の詳細
http://kitaima-dc.com/mekkin.html
最近歯並びで苦労されている方の来院も多くなりました。以前はワイヤー矯正の方が多かったのですが、他人から矯正をしていることを知られたくない・歯磨きも苦労するのは嫌だという要望が多くなりました。
きたいま歯科では、ワイヤー矯正も行っていますが、他人から矯正していることが分かりづらい「≫無色透明で取り外し可能なマウスピースを使う矯正」も行っております。通院回数も毎月というわけではなく、隔月な方が多いです。最初取り外しの仕方が難しいですが、自分でもマウスピース矯正を行っているスタッフが懇切丁寧にご指導しますのでご安心なさってください。皆さん上手に取り外しされます。
▼マウスピース矯正の症例
http://kitaima-dc.com/shorei_005.html
▼マウスピース矯正について
http://kitaima-dc.com/mouthpiece-kyousei.html
きたいま歯科の特徴を大まかにまとめてみました。詳しくは個々のページをご覧ください。今ご覧になっている方で当院の考え方に共感される方がありましたら、ご来院をお待ちしております。
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