9年前に義歯を入れて、バネがかかっていた歯です。青矢印の所までしか骨はなく、もともと歯周病は中等度でしたが、義歯を入れたことによって歯に負担がかかり赤矢印の所まで骨がなくなってしまいました。
白色の矢印の部分の骨がなくなってしまいました。半分以上の骨がなくなってしまいました。
入れ歯のバネがかかる事により歯が揺さぶられて骨もなくなってしまったのではと推察されます。
食物を毎日噛み砕いているので、想像以上の強い力がかかっていると思います。
歯が欠損(歯がなくなったことを言います)したら、なるだけ残っている歯を痛めないような処置をした方が、良いのではと思います。
歯を削らず、力をかけないようにするには、やはりインプラント治療が良いのではと推察されます。
緑色の矢印のように歯の根がバラバラになっています。こういう状態になると抜歯しか選択肢はなくなります。
この歯は神経の処置がしてある歯です。神経がなくなると歯の水分・血液がなくなり枯れ木と同じで竹が割れるように割れやすくなります。
セラミックであれば、銀歯よりは多少割れにくくなりますが、神経のある歯に比べたら、やはり割れやすい事に変わりはありません。
なるだけ神経を残す治療をした方が良いと思いますし、それより定期的に歯科医院に通院されて、口腔内のチェックをして頂いた方が良いと思っています。
歯を通常通りに削ると、マイクロクラックといって微妙なヒビが入ります。なるだけヒビが入りにくいように、削る道具も、目の細かいものを使うのですが、それでも入ります。通常の治療であれば、削り終わった後、コーティングしてヒビを塞ぎます。当院は、保険外診療になりますが、ストリークレーザー+レーザーに使う乳液で、ヒビをチタンコーティングしてから通常のコーティングをしていきますので、むし歯になる確率がかなり少なくなります。
青矢印が他院で1年前に治療してもらった場所です。痛くなって当院に来院されました。
かなり深い虫歯だったようですが、神経を残してかぶせてもらってありました。痛みがかなりあったので、神経をとる治療を選択することになりました。
ここから、先程も書きましたが、削った刺激を最小限にするために、ストリークレーザーを使った後にレジンコーティングしていたら、今回のような痛みが最小限度になっていたのではと考察されます。
きたいま歯科 | |
〒494-0004 愛知県一宮市北今字再鳥3-11 アクセスマップ・地図 | 0586-62-2497 ※お昼休みの間も対応可能です *ご質問・ご相談は「無料メール相談」にて受け付けております。 |