きたいま歯科|愛知県一宮市の歯医者・歯科医院
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診療科目 線 歯の神経を残す 歯質強化 麻酔の効果 痛みの少ない虫歯治療 無痛治療 矯正中のむし歯予防 保険銀歯と金属アレルギー 神経の温存が上手くいかなかった時の対応 予後を良くするためにお気を付けいただきたいこと きたいま歯科 レーザ治療の症例紹介 線 レーザー治療の症例 他院で「神経を取る」と言われた歯の神経を残すことができました レーザー治療の症例 金属アレルギーで銀歯と中の虫歯を除去、神経も残せました レーザー治療の症例 受験前のため、しびれない麻酔効果で虫歯治療をしました線

予後を良くするためにお気を付けいただきたいこと

治療前に必要なことレーザー治療だけでなく、通常の治療でも、同じ事をしているのに、予後がよい方もみえれば、残念な経過をたどっていかれる方もみえます。

色んなセミナーに参加して得られたものと私の経験からの私なりの結論は、お砂糖をとられるのか否かです。やはりお砂糖をとると、免疫力も落ちますし、治療したところから悪くなる確率が高くなります。

やはり甘いものは止められないという方もおられると思います。最小限の事を書かせて頂きます。

まず治療のどれくらい前(何日前、何時間前)から砂糖を控えると良いのか
→治療の前日からお控えいただけるとより良いです。

治療後、どれくらいの期間砂糖を我慢すれば良いのか
→最終的な(正式な)詰め物・かぶせ物が入るまでは、お控えいただけると良いです。

その後も
「コーヒーや紅茶に砂糖を入れないようにする」
「おやつは甘くないものにする(果物やさつまいもはOK)」
「スポーツドリンクを飲まない」
「炭酸の甘いジュースは飲まないようにする」
を実行頂けると、一生懸命治療したかぶせ物も長く使ってもらえると思います。

また、レーザーの麻酔をするときも甘いものが大好きな方は、麻酔が効きにくいということも経験しています。深い虫歯治療では、主観ですが、甘いものを沢山とられると、神経を残すことも難しくなります。どの治療においてもやはり甘いものの摂取を控えることが大切です。

治療前に必要なこと暑い夏にジュースを飲んで口がネバネバしてしまい、その後水を飲んで口の中を潤すと言う経験もおありの方も多いと思います。やはりネバネバすることにより、汚れがつきやすくなるので、出来ればシュガーカットされることが好ましいですし、それにより体調も良くなることを経験される方も多くなっています。

砂糖を少なくすれば医療費も少なくなることが分かってきています。世界では20か国以上に砂糖に税金がつけられているぐらいで、WHOは、砂糖税が効果ある健康・経済戦略であることが重要であるとし、課税率は20%以上であることを推奨しています。さらにWHOは、砂糖税による税収はより健全な食生活主導のために投資されるべきだ、という見解も明らかにしています。

『なおる』には2通りの意味があります。
①風邪を引いた時に体が楽になる。
②歯科のようになくなったところにかぶせ物が入る。
この2つは全く違います。

①は自分の体がなおしていきます。②は元通りにはならずに、人工物でとりあえず機能させるという事なので、また再発する可能性が多分にあります。
故に再発する可能性を少なくしていくことが大切ですよね。


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